家を出るときとっさにバッグに入れてきたこだまさんの本。急にまた読み返したくなったから。ありのままの言葉。そのリズムに安心する。夕焼けの町、誰のこころにも眠っているささやかな情景。かなしいことを思い出して、すこし泣いた。そんな一日。