Sep 14, 2010

i know we could be so happy ( if we wanted to be )

さっき。
駅に着いたら、いきなり大粒の雨がスコールみたいに降り出した。
しばしボーゼン。まるで待ってたかのようなタイミング。

明日はひさしぶりにユカリンとデートだ。
なんと半年ぶりくらい!
今日みたいに涼しい夜だったら、すこし歩こうかって話してたから
明日の夜は雨降らないといいな。


"人間関係"って、大きな大きな橋のようでもあり、
細い細い綱渡りのようでもある。
関係に甘んじていては、努力を怠ったら、一気に谷底だ。

私の両親はすごく仲がいい。
こっちが恥ずかしくなるくらい仲がいい。
(ウメッシュのCMみたいに「わたしお邪魔?」って聞きそうになるくらい)
どこに出かけるにも一緒。
一緒にゴルフ。一緒に買い物。一緒に散歩。一緒に陶芸。一緒に晩酌。
お父さんのお腹をまくらにTV観てたり、手繋いで歩いてたり。
そうゆうの正直うらやましくて仕方がないし、
自分の親をみて真面目にブルーになる。←バカだね~と友達に言われる

でも、でも、
わたしが小さい頃はすごい夫婦喧嘩もよくしてた。
お母さんがプチ家出しちゃったりしたこともあった。
本格的な離婚の危機もあったんじゃないかなたぶん。

でも、それがあって、いまなのだ。
二人の関係の、冬みたいなものを乗り越えたから、いまがある。
もしふたりが別れていたら、いまはない。
当たり前だけど。


自分の今までを振り返る。
すぐ、もうダメなんだとあきらめてしまう。
気持ちを伝えたり、確かめたりしないまま、フェイドアウトになっている。
ひとりになると、jeff buckleyの、「ぼくらは幸せになれたのに(望みさえすれば)」
という曲を思い出す。
わたしがもっとちゃんとしていれば
もっと人間ができていれば、違う関係が築けたかもしれないのに。
幸せになれたかもしれないのにね。
そんなふうに、つれづれ考える。

まだ外は、雨の音。